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2016年02月17日

地底最大の作戦

タイトルに深い意味はありません(笑
この名前は、今から30年以上も前に流行ったパソコン用のゲームから用いました。地上から落ちてくるヘビをうまく料理(?)しながら点数を稼ぐというものでして、ヘビに食われたり、ヘビが地底まで落ちていくとゲームオーバーというシンプルなものです。ただ、ヘビは段差に弱く、一段落ちただけで気絶して、その間であればプレイヤーが「取って食う」ことができ、それが点数になります。
……具体的には、そのゲームを復刻したものがあったので、興味のある方はダウンロードしてみては。

地底最大の作戦(復刻版) For Windows

さて、太古の昔から、地底には別の文明が存在していて、南極にその入口があるとか、そういったことがまことしやかにマンガや小説のネタになっておりました。
人類が地球上をくまなく探検しつくし、「人間の活動が地球を汚染させる」などと、いかにも地球の命運を人類が握ったかのような錯覚に襲われてしまいますが、しかし我々は実は、地球のことをそれほど知らないのではないか。地底人なるエピソードも、そんな知識の盲点を突いているような気がします。
ただ、ワタシがテーマにしている「地底生活」は、実は未知の地底文明ではなくて、地上の人々が何らかの理由で地下都市を築いて生活しているお伽話です。
地底最大の作戦

地底を生活のベースにする必要性とは何でしょうか。
かつては「人口爆発」が一つの理由として挙げられました(スペースコロニーもその流れですね)。しかし今、特に先進国は人口減に悩んでいるくらいです。
地下でないと採れない鉱物。このイラストの上の方にも、鉱山列車のようなものが走っています。
そこまで地下を開発して、さらに住み付くほどのメリットがあるのかどうか。まぁそれは分からないですが。

とりあえず空想上の話ということで笑っていただければと思います。

地下ですので、当然排気ガスを出すような乗り物は使用できません。
オンボロ電車のように見えるのは、かつて国鉄で(一部)活躍していたキハ08。しかしパンタグラフが乗っています。もし地下だったら上記のようなルールがありますので、客車の気動車化ではなくて電車化が行われるでしょう。新製した方がいいような気もするけど。
照明はどうするのかというと、地上から光ファイバーを引っ張って直接太陽光が降り注ぐようになっています。天井のパネルが実はそうなのです。はい強引です。
地底ですから、基本的には気温が一定です。快適な温度が保てる技術はあるのですが、季節感を失わないように、夏服を着たり冬服を着る程度のは温度が変化します。
大規模な鉱床が発見されると、巨大な街並みが形成されますが、枯渇すると街そのものが捨てられます。そのため高価な建材は使わず、ほとんどがリサイクルです。街並みが古く見えるのはそのためです。

……などなど考えてみました、はい。


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Posted by かるみっこ at 14:51│Comments(0)イラスト鉄道
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