2010年06月10日
キハ40→キハ66
お久しぶりでございます。
最近はしばらくイラストから遠ざかっていたのですが、「そろそろ始めておかないと暑中見舞いに間に合わない」というズボラな発想のもと、とりあえず夏らしいイラストを描こうと決意しました。
その過程で、キハ40を66に変換するといった、ある意味無鉄砲な作業をやっちまいましたので、合わせて経過を報告しようと思います。
以下、画像は悪いですが、興味のある方はご覧ください。
まずは以前描いたキハ40の横顔です。

たまたまホームに停車した状態のものを描いていたため、床下機器はナシという、非常に描きやすい状態です。
顔つきは、キハ40と66はよく似ているのですが、よっく見ると、タイフォンだとかテールランプの位置、ジャンパ管の位置、あとここには書かれませんが前照灯横付近にある通風口の有無も違います(ただしJR化後、しばらくして埋められた)。
そして、この画像からカラー情報を消します。

で、次は窓を抜いていきます。扉配置が似ているキハ47がイラストのベースだったら簡単……に思われますが、実は47と66でも、窓割りなんかがかなり違っているので、結局、47→66であっても、同じくらいの作業量(だと思います)です、はい。
窓の一部は後ほど転用しますので、削除せずに画面外に置いておきます。号車札掛は後ほど使いますが、サボ掛は不要ですので削除します。

そしてドアも取り除きます。キハ40は片開き戸なので、キハ66とはサイズも形状も違います。ただし、共通部品とおもわれる(?)ドアの取っ手部分と、ドアそのもののシルエットはこれも後ほど使うので、やはり消さずに作業領域外へ。

取り除いた窓を、適当な位置に置きます。
今回キハ66化にあたり、国鉄時代のベンチレータを復活させてみました。また、顔部分においては、ジャンパ管1本の増設、既存のジャンパ管2本の移設、フックの移設、テールランプ・タイフォンの移設と、細かい移設が続きます。側面でも、庇の運転席部分の取り外し、乗務員室ドアのノブ近辺の形状変更など、いろいろと細かく違ってきます。また、客用扉の位置が変わるのと同時に、片開きから両開きになるため、ステップ位置の変更およびドアコック窓の増設が必要になります。

戸袋窓、電動方向幕、ついでに国鉄時代ならではのタブレットキャッチャーやら防護板を追加。種別サボ掛は、キハ40にもあった号車掛を転用。

そして両開き扉、戸袋窓に隠されたドアなどの細部の仕上げをしていきます。大型エンジンのための送風口なんかも作らないといけないです。

最後に国鉄急行色を施して、キハ66の完成! となります。

というワケで、難しそうで簡単で、でも時間のかかるキハ40→キハ66でした。
なお細かい部分が違うと思いますが、そんなこと気にしないでください(笑
最近はしばらくイラストから遠ざかっていたのですが、「そろそろ始めておかないと暑中見舞いに間に合わない」というズボラな発想のもと、とりあえず夏らしいイラストを描こうと決意しました。
その過程で、キハ40を66に変換するといった、ある意味無鉄砲な作業をやっちまいましたので、合わせて経過を報告しようと思います。
以下、画像は悪いですが、興味のある方はご覧ください。
まずは以前描いたキハ40の横顔です。

たまたまホームに停車した状態のものを描いていたため、床下機器はナシという、非常に描きやすい状態です。
顔つきは、キハ40と66はよく似ているのですが、よっく見ると、タイフォンだとかテールランプの位置、ジャンパ管の位置、あとここには書かれませんが前照灯横付近にある通風口の有無も違います(ただしJR化後、しばらくして埋められた)。
そして、この画像からカラー情報を消します。

で、次は窓を抜いていきます。扉配置が似ているキハ47がイラストのベースだったら簡単……に思われますが、実は47と66でも、窓割りなんかがかなり違っているので、結局、47→66であっても、同じくらいの作業量(だと思います)です、はい。
窓の一部は後ほど転用しますので、削除せずに画面外に置いておきます。号車札掛は後ほど使いますが、サボ掛は不要ですので削除します。

そしてドアも取り除きます。キハ40は片開き戸なので、キハ66とはサイズも形状も違います。ただし、共通部品とおもわれる(?)ドアの取っ手部分と、ドアそのもののシルエットはこれも後ほど使うので、やはり消さずに作業領域外へ。

取り除いた窓を、適当な位置に置きます。
今回キハ66化にあたり、国鉄時代のベンチレータを復活させてみました。また、顔部分においては、ジャンパ管1本の増設、既存のジャンパ管2本の移設、フックの移設、テールランプ・タイフォンの移設と、細かい移設が続きます。側面でも、庇の運転席部分の取り外し、乗務員室ドアのノブ近辺の形状変更など、いろいろと細かく違ってきます。また、客用扉の位置が変わるのと同時に、片開きから両開きになるため、ステップ位置の変更およびドアコック窓の増設が必要になります。

戸袋窓、電動方向幕、ついでに国鉄時代ならではのタブレットキャッチャーやら防護板を追加。種別サボ掛は、キハ40にもあった号車掛を転用。

そして両開き扉、戸袋窓に隠されたドアなどの細部の仕上げをしていきます。大型エンジンのための送風口なんかも作らないといけないです。

最後に国鉄急行色を施して、キハ66の完成! となります。

というワケで、難しそうで簡単で、でも時間のかかるキハ40→キハ66でした。
なお細かい部分が違うと思いますが、そんなこと気にしないでください(笑
Posted by かるみっこ at 14:08│Comments(2)
│イラスト
この記事へのコメント
こんばんは
雰囲気十分、でも、見ていると大変そうな変換作業ですね。DVDムービーをモバイル機器に取り込むほうが簡単そうです(笑)。
雰囲気十分、でも、見ていると大変そうな変換作業ですね。DVDムービーをモバイル機器に取り込むほうが簡単そうです(笑)。
Posted by 787.TSUBAME at 2010年06月14日 23:11
なかなか大変ですけど、なんとなくこの時代共通の車両という楽しみが分かるんですなぁ。
しかしこれが第3セクターのLE-Carシリーズ塗装変更だったら3回で飽きるかもです(笑
しかしこれが第3セクターのLE-Carシリーズ塗装変更だったら3回で飽きるかもです(笑
Posted by かるみっこ
at 2010年06月18日 22:25

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