2014年01月09日
旧高千穂鉄道・曽木駅
昨日は、去年5月に亡くなった、友人の猿渡氏の墓参りに、福岡へ行ってきました。
彼は生前、宮崎の高千穂鉄道を大変気に入っており、休日のたびに、クルマやバスで、足繁く通っていました。
諸般の事情により、廃止後まもなく、彼の訪問の集大成であったホームページは閉じてしまいました。非常に情報量も多く、残念でしたが、よくよく考えると、archiveサービスというのがあったと思い、調べてみたら、ありました。
……というわけではありませんが、今回、彼の墓参りの帰り道、いくつか高千穂鉄道の駅に寄ってきたので、ここで紹介します。なお、写真が多い関係で、複数回に分けますのでご了承ください。
■曽木駅

高千穂鉄道のいくつかあった駅のうち、国道を大きくそれ、集落の中にぽつんと存在していたのが、この曽木です。集落の公共交通機関がこの駅だけというのは、国道218号線が拡幅されて、鉄道の替わりとして君臨する以前の、かつての高千穂線沿線の姿ではなかったのだろうか、と、猿渡氏は語っておりました。

曽木駅の待合室部分です。この左側は公民館として利用されているようです。しかしこちら側は荒れ放題です。

危険品持ち込み禁止の案内が残っていました。この駅で、鉄道らしい表記が残されているのは、これだけです。

ホームと線路の高さが違いはずなのですが、駅舎から出るとそのまま線路、のようになっています。廃線後に道床が嵩上げされるはずもないですから、謎です。現役時代、何度か通過したことがあるはずなので、見たはずなのですが……よくわかりません。

国鉄時代の境界標が残っていますね。
彼は生前、宮崎の高千穂鉄道を大変気に入っており、休日のたびに、クルマやバスで、足繁く通っていました。
諸般の事情により、廃止後まもなく、彼の訪問の集大成であったホームページは閉じてしまいました。非常に情報量も多く、残念でしたが、よくよく考えると、archiveサービスというのがあったと思い、調べてみたら、ありました。
……というわけではありませんが、今回、彼の墓参りの帰り道、いくつか高千穂鉄道の駅に寄ってきたので、ここで紹介します。なお、写真が多い関係で、複数回に分けますのでご了承ください。
■曽木駅





Posted by かるみっこ at 20:53│Comments(0)
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