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2015年11月15日

ねこ戦争

前回の続きである。

ねこは単純な愛玩動物だと思われそうなのだが、ちょっと待ってほしい。そんな単純な生き物ではない。
実は、人類を制圧し、地球征服を目論む生命体なのだ。
その証拠の画像が、こちらである。
出展:島民15人とネコが100匹以上暮らす島「青島」で大量のネコと戯れてきました-GIGAZINEより

人間に対して巧みに擦り寄り、油断したところで増殖し、そして数の理論で人類を圧倒する-そのプロジェクトは、今現在、着々と進行しているのである。
ごく小さな島など、一部はすでに制圧済みの場所もあり、これがやがて本土に及ぶのも時間の問題だというのは、お分かりいただけるであろう。

そしてあなたの自宅にも、きっといるこの危険な生命体。

犬であれば、この姿勢は「降伏」であり、人間に対して服従の意味を表す。
しかしねこは、その犬の姿を真似て、人間を攻撃するためのカモフラージュとして利用する。この姿勢を「降伏」だと勘違いし、ねこのお腹に手を出して、ひっかき傷という重傷を負わされた例は、枚挙にいとまがない。
彼らは、そういった訓練を受けた、「戦士」なのだ。「軍人」いや「軍猫」といっても差し支えない。
その証拠に、体の模様そのものが迷彩色になっており、非常に発見しづらい。その上、彼らの目は暗い場所でも確実に目標を補足できるナイトビジョンを標準装備している。これが軍隊といわずして何であろうか。

実は人類も、彼らの存在に無抵抗だったわけではない。過去には、多くの交戦が行われたと推察される。
出展:大湯ストーンサークル 大湯環状列石 秋田県鹿角市-4travel.jp

全国に存在する過去の遺跡「ストーンサークル」は、ねこが囲いの中に入りたがる性質を利用して追い込み、ここで一網打尽にしたという伝承がある。
また、現在ねこの愛用グッズとして存在しているまたたびも、かつてはねこを陥れるための麻薬として開発された化学兵器という研究結果もある。
しかし、いずれも功を奏せず、結果としてねこは大繁殖し、人類との主役交代を虎視眈々と狙っているのが現状だ。虎視眈々、というネコ科の動物が狡獪に何かを狙っている、そんな慣用句があるのも、それらの戦争の記憶から生まれたものではないかと類推される。

いずれにしても、彼らは我々が油断したスキに、一気に襲ってくる可能性がある。
特にねこを飼っている家庭は、厳重な注意が必要だ。
家庭で飼う場合は、避妊手術かあるいは去勢をした方がベターであろう。
諸君の健闘を祈る!
ねこ戦争


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Posted by かるみっこ at 23:48│Comments(2)ねこネタ
この記事へのコメント
自分らは文字を読むことが不得手なので、
小説を読んだことはありませんが、
「優」さんという漫画家さんが描いている
『五時間目の戦争』っていうのが
青島をモデルにしているらしいのですが・・・。
今では田代島よりも有名なんですね。
・・・みならいかのん

たくさん観光客が来ているようですが、
本土と離れている分、ここの「にゃおんのきょうふ」たちは
自然に近い形で存在していますから、
食い慣れない(高カロリーやスナック菓子など)観光客の
えさに苦戦しているのではないかと心配しています。
・・・はじめっち

うちに居候している「そうしきねこ(うしねこともいう)」は
「番ねこ」兼「忠ねこ」兼「お聞くねこ」兼「ゆたんぽねこ」なのだ。
保健所よりも怖いのは『病院!』という音声なのだ!
「にゃおんのきょうふ」は一回家に入れると
捨てられないから困るのだ、なんのこっちゃ!
・・・つるみん
Posted by みならいかのん&はじめっち&つるみん at 2015年11月16日 12:07
コメントありがとうございます。
青島も最近話題のようですね。ぜひ行ってみたいところです。
ただ観光客が押し寄せると島民や島猫に迷惑かな、とも思いますので、なかなか一歩を踏み出せません。
Posted by かるみっこかるみっこ at 2015年11月16日 20:17
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    コメント(2)