› かるブロ › 2013年02月10日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年02月10日

キハ40


数多ある鉄道車両の中で、一番好きな"顔"はどれか、と聞かれたら、ワタシは迷わず「キハ40系」「キハ66系」と答える。
誤解なきように断っておくが、残り少ない国鉄型だからとか、そういう理由ではない。実はガキの頃からずっと、この顔が好きなのだ。

国鉄型が形式消滅に近い形で廃車になりかけると、最大風速で人気が出るものだが、それは、それまで全然見向きもされていない車両でも然りである。キハ52もそうだったし、キハ35に至っては、直前までその存在は、ほぼ黙殺されていた。鉄道ファンの心理というのは不思議だ。その形式がなくなると聞くと、それを記録したり保存したり乗っておかずにはいられない、得も言われぬ焦燥感が出てくる。「旅情のない」と言われた新幹線0系だって、なくなる直前にはファンが殺到した。
さすがに出かけてまではいないが、そんな流れの中にワタシもいる。だから他人を批判などできず、「なぜそうなるんだろう?」としか思えない。それがファンなのかもしれん。

キハ40が活躍できるのはあと何年くらいであろうか? 車両のライフサイクルがおおむね40年前後であるとすると、そろそろ危ないのかもしれない。ただ、その予兆は予測ができる。キハ40系よりも2年ほど前に製造されたキハ66系の廃車が出始めたとき、ぼちぼち命運を危ぶめばいいのだと思う。

もともと頑丈に作られた車両であるが故に、長持ちするような気もする。
廃車になったら1両くらい買い取って、購入した土地に置いて、中で喫茶店でもやりながら暮らす、なんていうのもいいかもしれない(笑)  

Posted by かるみっこ at 21:46Comments(0)イラスト