
2015年03月02日
期間限定★うまかっちゃん『辛口』
実はワタシ、子供の頃からインスタントラーメン大好きでした。
「将来はラーメン屋になって、じいちゃんの家まで屋台を引っ張ってくる!」
などと意味不明なことを言う、向こう見ずな少年時代も過ごしています(ちなみにそれを宣言した年齢は、ちょうど今のワタシの長男くらいの頃でした)。
しかし、そういう性格を危惧したのか、母はしきりとワタシに
「普通のサラリーマンになって、毎月きちんと給料・ボーナスをもらえる人生を送りなさい」
と事あるごとに言っており、その甲斐あって、今は普通のサラリーマンをしていて、給料と(わずかな)ボーナスをもらっております。母の言いつけというのは、かように子供心に影響を与えるものとして、学会でも注目されてい……ません。
まぁ、そんなヘタレなワタシが、子供の頃好きだったのは、サッポロ一番の「しょうゆラーメン」でした。
どちらかというと、ハウスから出ていた「うまかっちゃん」は、当時珍しい「とんこつ味」ではあったものの、味はどこの店のとんこつラーメンとも似ておらず、「うまかっちゃん」という福岡チックなネーミングも合わせて、あんまり好きになれませんでした(※)。
で、しばらくしていくつかバリエーションが出てくるのですが、初期に存在していた「辛口」は、かなりインパクトがあり、「辛いもの大好き」だった少年時代のワタシには、どストライクな商品でした。
しかし時代は流れ、いつの間にかラインナップを外れてしまい、その後訪れるインスタントラーメンのモデルチェンジ競争の激流に飲まれてしまって、ワタシもその存在をすっかり忘れておりました。
ところが、2015年にこいつが復刻するというではないか!(→こちら)
こいつは買うしかない、と思いつつ、すでに3月になっておりました。
近所のスーパーをいくつか回っても、なぜか品がなく、ようやく5件目の店で発見。なんとかゲットできました。
ブツはこれ。

5個パックのみの発売とのこと。もしかして個別パッケージは簡易版かな、などと思ったけど、普通でした。

『辛口』で目を引くのが、この「辛味ペースト」。以前は、普通の笑顔と辛い表情の顔マーク、そして5段階の目盛りが刻んでいたのですが、今回はそんなのナシです。
「うまかっちゃん『辛口』マニアなら、当然全部ぶち込むんだろ? そんなもん必要ねぇよな?」と思ったのか思わなかったのか(笑

ボワっと鍋に。

3分で出来上がり。辛味ペーストをかけて出来上がりっす。

味はやはり、当時そのもので変わりなし。ペーストを投下したときの、あの懐かしい匂いと、一口食べたときの、あの懐かしい味と辛さは健在でございました。
中学~高校生の頃、夜食としてよく食べていたのですが、そのとき父から「そんなもんばっかり食ってると肝臓悪くするぞ」と忠告されました……はい、今、確かに肝臓悪くしております(笑)。でも、これは決して辛いものを食べ過ぎたわけではなく、アナタと同じアルコールの飲み過ぎです。それにしても、父は毎日かなりの量を飲酒していたのに、命取りになった病気は肝臓系じゃなかったことを考えると、なんて頑丈なヒトだったのでしょうと、驚きを覚えます。
(※)福岡系のネーミングって、こういう方言ものが多いんですよね。そして福岡にずっと住んでいたワタシとしては、「なんか田舎くさい」という意味であんまり好きではありませんでした。最近では都会的イメージとして、九州・山口から熱い視線を注がれている福岡ですが、今でも「はやかけん」なるネーミングが出てくるあたり、やはり当時とあんまり変わってないなぁと思います。今ではいい思い出です(笑
「将来はラーメン屋になって、じいちゃんの家まで屋台を引っ張ってくる!」
などと意味不明なことを言う、向こう見ずな少年時代も過ごしています(ちなみにそれを宣言した年齢は、ちょうど今のワタシの長男くらいの頃でした)。
しかし、そういう性格を危惧したのか、母はしきりとワタシに
「普通のサラリーマンになって、毎月きちんと給料・ボーナスをもらえる人生を送りなさい」
と事あるごとに言っており、その甲斐あって、今は普通のサラリーマンをしていて、給料と(わずかな)ボーナスをもらっております。母の言いつけというのは、かように子供心に影響を与えるものとして、学会でも注目されてい……ません。
まぁ、そんなヘタレなワタシが、子供の頃好きだったのは、サッポロ一番の「しょうゆラーメン」でした。
どちらかというと、ハウスから出ていた「うまかっちゃん」は、当時珍しい「とんこつ味」ではあったものの、味はどこの店のとんこつラーメンとも似ておらず、「うまかっちゃん」という福岡チックなネーミングも合わせて、あんまり好きになれませんでした(※)。
で、しばらくしていくつかバリエーションが出てくるのですが、初期に存在していた「辛口」は、かなりインパクトがあり、「辛いもの大好き」だった少年時代のワタシには、どストライクな商品でした。
しかし時代は流れ、いつの間にかラインナップを外れてしまい、その後訪れるインスタントラーメンのモデルチェンジ競争の激流に飲まれてしまって、ワタシもその存在をすっかり忘れておりました。
ところが、2015年にこいつが復刻するというではないか!(→こちら)
こいつは買うしかない、と思いつつ、すでに3月になっておりました。
近所のスーパーをいくつか回っても、なぜか品がなく、ようやく5件目の店で発見。なんとかゲットできました。
ブツはこれ。

5個パックのみの発売とのこと。もしかして個別パッケージは簡易版かな、などと思ったけど、普通でした。

『辛口』で目を引くのが、この「辛味ペースト」。以前は、普通の笑顔と辛い表情の顔マーク、そして5段階の目盛りが刻んでいたのですが、今回はそんなのナシです。
「うまかっちゃん『辛口』マニアなら、当然全部ぶち込むんだろ? そんなもん必要ねぇよな?」と思ったのか思わなかったのか(笑

ボワっと鍋に。

3分で出来上がり。辛味ペーストをかけて出来上がりっす。

味はやはり、当時そのもので変わりなし。ペーストを投下したときの、あの懐かしい匂いと、一口食べたときの、あの懐かしい味と辛さは健在でございました。
中学~高校生の頃、夜食としてよく食べていたのですが、そのとき父から「そんなもんばっかり食ってると肝臓悪くするぞ」と忠告されました……はい、今、確かに肝臓悪くしております(笑)。でも、これは決して辛いものを食べ過ぎたわけではなく、アナタと同じアルコールの飲み過ぎです。それにしても、父は毎日かなりの量を飲酒していたのに、命取りになった病気は肝臓系じゃなかったことを考えると、なんて頑丈なヒトだったのでしょうと、驚きを覚えます。
(※)福岡系のネーミングって、こういう方言ものが多いんですよね。そして福岡にずっと住んでいたワタシとしては、「なんか田舎くさい」という意味であんまり好きではありませんでした。最近では都会的イメージとして、九州・山口から熱い視線を注がれている福岡ですが、今でも「はやかけん」なるネーミングが出てくるあたり、やはり当時とあんまり変わってないなぁと思います。今ではいい思い出です(笑