2013年08月09日
乳岩神社に行ってきた。
沓掛に引っ越してきて、以前からかなり気になっていた「乳岩」。
国道269号線には全く案内はないですが、清武支所(旧清武町役場)付近から伸びる県道340号線を北郷方面へ向かって行くと、嫌というほど「乳岩」の看板を見ることができます。
大きな地図で見る
場所はおおむねこの近辺。
「乳岩」「乳岩亭」「乳岩神社」等々、周囲には乳岩に関する看板が乱立しております。
いかにも「そこに見えている小山が乳岩」っぽい感じですが、実際にはここからさらに奥深くまで進入しないといけません。
その道というのが、かなりアレです。

延々と一車線の道路が続き、しかも隣にはそこそこの大きさの池が。もし対向車が来たらどうしよう、と不安にならざるを得ない雰囲気が満載です。軽自動車ならいいのですが、もし3ナンバークロカン四駆だと果てしなくダークな気持ちになること請け合いです。
そしていきなり道が開けたかと思うと、ついこの間開通した清武南IC付近の高速道路とボックスカルバートでクロス。新しいんだか古いんだか、心細いんだか開けているんだかよくわかりません。
高速道路から離れると再び狭い一車線へ。しかしほどなく、乳岩神社に到着。

いわれが書かれています。画像が小さいので文章を起こしてみました。
「乳岩様の由来 日向三代の神代時代、あの有名な(山幸彦、後の、ヒコホホデミノミコト)が竜宮の豊玉姫との愛が実り妃の急な産気にあわてて、鵜の羽での産屋作りが出来上がらぬ内に生まれた子が(ウガヤフキアエズノミコト)である。
竜の姿でのお産ん(ママ)を見られたのを恥じて竜宮に逃げ戻ったとのこと(鵜戸神宮洞窟内での伝説)、後父命、始め神々たちは、その赤ん坊を連れて丸目乳岩様に御乳水をもらいに来たと言う伝説があり、今でも乳の神様として甘酒を満たした岳の小筒二本を備えて、御利益を願う遠近の参詣者が絶えることなく続いています。
現在では、丸目地区が乳岩の清掃を行い、又、青壮年部は年毎に祭りを主催し、地域内外の協賛を得ています。 丸目地区」
……ちょっとばかり肝心の中身が抜けたような解説ですが、なにやら由緒有りげな歴史と、地元に愛されているなぁというのはしっかりと感じたしだい。
「乳岩」だから、とりあえず女性の乳に効能ありか、と薄々と感じてはおりましたが、貧乳で困っている方にもアピールできれば参拝客がどっと増えるかもしれませぬ。いやワタシとしてはあんまり大きいのは好きじゃないですが。閑話休題。

最も車道に近い部分にある鳥居。コレがなければ見落としていたかもしれません。
訪問日は8月9日。暑い日でした。わずかな距離ですが、登り坂に加え、周囲が開けていないので汗がじっとりと出てきます。そんな道を少々登ると、

もう一つ鳥居が。

さらに登ると、また鳥居があるのですが、サイズが幾分小さく、人が一人通れるくらい。
実はもうひとつ、今度はもはや子供がくぐるのが精一杯という鳥居もこの先にあります。

到着……。
これが「乳岩様」……
なんですよね?(不安)
確かに、理想的なカタチのデッパリがあります。
ええこれをイラストで描けば「乳袋」と言われそうな、見事なカタチの岩です。
みなさん、岩ですよ岩。乳袋じゃありません。

その直下には小さながら社があり、お供え物や清掃などがしっかりとなされていて、やはり人の手がしっかりと入っているんだなぁと感じた次第であります。
山の中にひっそりと隠されたパワースポットでありました。
詳しくはコチラ:http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/75.html
国道269号線には全く案内はないですが、清武支所(旧清武町役場)付近から伸びる県道340号線を北郷方面へ向かって行くと、嫌というほど「乳岩」の看板を見ることができます。
大きな地図で見る
場所はおおむねこの近辺。
「乳岩」「乳岩亭」「乳岩神社」等々、周囲には乳岩に関する看板が乱立しております。
いかにも「そこに見えている小山が乳岩」っぽい感じですが、実際にはここからさらに奥深くまで進入しないといけません。
その道というのが、かなりアレです。
延々と一車線の道路が続き、しかも隣にはそこそこの大きさの池が。もし対向車が来たらどうしよう、と不安にならざるを得ない雰囲気が満載です。軽自動車ならいいのですが、もし3ナンバークロカン四駆だと果てしなくダークな気持ちになること請け合いです。
そしていきなり道が開けたかと思うと、ついこの間開通した清武南IC付近の高速道路とボックスカルバートでクロス。新しいんだか古いんだか、心細いんだか開けているんだかよくわかりません。
高速道路から離れると再び狭い一車線へ。しかしほどなく、乳岩神社に到着。
いわれが書かれています。画像が小さいので文章を起こしてみました。
「乳岩様の由来 日向三代の神代時代、あの有名な(山幸彦、後の、ヒコホホデミノミコト)が竜宮の豊玉姫との愛が実り妃の急な産気にあわてて、鵜の羽での産屋作りが出来上がらぬ内に生まれた子が(ウガヤフキアエズノミコト)である。
竜の姿でのお産ん(ママ)を見られたのを恥じて竜宮に逃げ戻ったとのこと(鵜戸神宮洞窟内での伝説)、後父命、始め神々たちは、その赤ん坊を連れて丸目乳岩様に御乳水をもらいに来たと言う伝説があり、今でも乳の神様として甘酒を満たした岳の小筒二本を備えて、御利益を願う遠近の参詣者が絶えることなく続いています。
現在では、丸目地区が乳岩の清掃を行い、又、青壮年部は年毎に祭りを主催し、地域内外の協賛を得ています。 丸目地区」
……ちょっとばかり肝心の中身が抜けたような解説ですが、なにやら由緒有りげな歴史と、地元に愛されているなぁというのはしっかりと感じたしだい。
「乳岩」だから、とりあえず女性の乳に効能ありか、と薄々と感じてはおりましたが、貧乳で困っている方にもアピールできれば参拝客がどっと増えるかもしれませぬ。いやワタシとしてはあんまり大きいのは好きじゃないですが。閑話休題。
最も車道に近い部分にある鳥居。コレがなければ見落としていたかもしれません。
訪問日は8月9日。暑い日でした。わずかな距離ですが、登り坂に加え、周囲が開けていないので汗がじっとりと出てきます。そんな道を少々登ると、
もう一つ鳥居が。
さらに登ると、また鳥居があるのですが、サイズが幾分小さく、人が一人通れるくらい。
実はもうひとつ、今度はもはや子供がくぐるのが精一杯という鳥居もこの先にあります。
到着……。
これが「乳岩様」……
なんですよね?(不安)
確かに、理想的なカタチのデッパリがあります。
ええこれをイラストで描けば「乳袋」と言われそうな、見事なカタチの岩です。
みなさん、岩ですよ岩。乳袋じゃありません。
その直下には小さながら社があり、お供え物や清掃などがしっかりとなされていて、やはり人の手がしっかりと入っているんだなぁと感じた次第であります。
山の中にひっそりと隠されたパワースポットでありました。
詳しくはコチラ:http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/tourism/spot/75.html
Posted by かるみっこ at 20:31│Comments(0)
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