2013年09月02日
宇宙戦艦ヤマト2199を見終わって

今回、『宇宙戦艦ヤマト2199』というアニメーションを見るにあたって、「リメイクとは何か?」というものを存分に考えさせてくれたと思います。
特に古くからのファンが多い作品では、リメイクを手がける監督や脚本家、あるいはプロデューサーが、自分の解釈で物語を「改変」することに対する反発が非常に大きいものです。
その結果、初代の完成度を必要以上に美化してしまい、リメイクは駄作だ、という結論に落ち着きます。
また、名前だけ借りて、全然違う作品を作ってしまうことも多々あります。日本のマンガやアニメを原作とした実写映画に多い例ですが、これはリメイクというよりも別物なんでしょうね。特に、アメリカに渡ってしまったら、日本のファンの意見などは受け入れられるはずもありません。
かといって、もし、リメイクが、いわゆる「リメイクだけ」ならば。
キャラクターを現代風に整え。メカをCGで味付けし。動きをより多くして、果ては声優に著名な人を採用。
しかし、ストーリーは全く以前のものと同じ。展開が読めてしまっても、「リメイク」だから仕方がない。
そうなってしまうと、途中で飽きて見なくなるかもしれませんね。
それに、中途半端にキャラが違うだとか、声優が合わないとか、いろいろ細かい意見も出てきそうです。
今回、『2199』を見て思ったのは、「リメイク」のはずなのに、なぜか先の展開を早く知りたい、という自分がいることです。
ヤマトの、イスカンダル編の展開は知ってます。
もう30年以上前のアニメです。今よりもはるかに情報量は少なかったけれども、だからこそファンは、テレビを見、映画館に足を運び、サントラを買い、ミュージックドラマをレコードが擦り切れるほど何度も何度も何度も聞いて、果てはビデオが出たらそれを買って……という風に、ストーリーは知り尽くしているはずなのです。
それでも、『2199』は続きが気になった。
まるで、1974年に戻ったかのように、続編(次のBD/DVD)が出るのが楽しみでした。
実は、イスカンダル編のヤマトは(以降も同じですが)、非常にアラの多い作品でもありました。
同じガミラス人なのに顔の色が途中で変わるとか、敵艦隊は主砲一発で破壊されるのに、ヤマトは何度も砲撃を受けても壊れない。森雪が死んだのになぜか生き返る。デスラーもしかり。etc.etc.
今回の『2199』は、その「アラ」を、非常にうまく処理しつつ、そして、イスカンダル編では描ききれなかった部分にもしっかりと手を入れ、そして、登場人物にもかなり花を持たせた。ファンが見て、「結局あれはどういう事なんだろう?」と疑問に思っていたモヤモヤへ、しっかりと回答してくれたのではないかと思う。
それでも、まだ謎は残っているんですけどね。例えば藪は結局どうなったの? とか(笑
というわけで、個人的には『宇宙戦艦ヤマト2201』に期待したいところであります。
最新CGを駆使した、「アンドロメダ」が見てみたい! 「主力戦艦」も見たい!
(復活篇でそれらしきのが出てきたからいいでしょ、っていうのはご勘弁ください)
……ただ、「さらば」をベースにするなら、ラストはちょっと変更してほしい自分がいるのであります、はい。
や、『2199』がTV放送をベースにしたものなので、『2201』があるなら、当然「2」がベースなんですよね? きっと。
Posted by かるみっこ at 21:16│Comments(0)
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