› かるブロ › 2015年02月04日

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Posted by みやchan運営事務局 at

2015年02月04日

ED73比較

今回も宮崎とはほとんど関係のない話でございます。

ワタシが鉄道ファンになった頃、まだ九州にはED72とかED73、そしてその後北陸からEF70がやってくる等、電気機関車は(今よりも)バラエティーに富んでおりました。
しかしながら現在、ED72は試作車のみ保存、ED73は現存せずとなっていて、写真か模型の世界でしか、その姿をしのぶことはできません。唯一このグループで(静態保存として)残っているED72試作車は、その後の量産型およびED73とはかなり違う風貌になっており、それしか知らない人にとっては「コレジャナイ」感が全開です。

現役だった頃、どこかでNゲージの模型が出ないであろうかと思っていたのですが、かなりマイナーな部類の車両なのでそれを期待することもできず、頭の中で設計図を描いて頭の中で組み立てる、いわゆる「妄想」でしか模型化できなかったわけです。

ところが、時代が下るといろんな事が起こるというべきか、まずED72がマイクロエースから模型化されます。
ワタシは黄色いナンバーのED73よりも、こちらのED72の方が(風格としても)好きで、唯一在庫を持っていた某ネット模型店で購入しました。
そして後に、同じくマイクロエースからED73が模型化されるという話になり、こちらは予約で購入しました。

そして登場したED73は、台車のステップ位置が間違っていたということで一旦回収になったりなどのトラブルもありましたが、まぁ、レア車両の模型化ということで満足していたもんです。

で、それからしばらくすると、今度は、あの大手のKATOからED73が模型化されるとの由。
どちらかというと有名どころしか作らないKATOなのに、なぜ? と思いつつも、最近のJRの新製車両よりも国鉄型の方がウケがいいからかな、でもED73だと確実に九州だけしか受注がなさそうだななどと思いつつ、かなり悩みながらも予約。
悩んだ理由は単純で、既にマイクロエース製を所有しているから、同じものを持っていても仕方がないという思いだったのですが。
しかしせっかく模型化してくれるなら、やはり買うべきでしょうという結論に。

別パーツ化された手すりの取り付けなどにかなり難渋しながらも、いざ出来上がってみると、さすがはKATOというべきか。

左マイクロエース、右KATOと並べてみると、確かに往年の姿を知っている者からすると、KATOの方が的確であって、KATOを見てしまうと、マイクロエースは「えーっと、君だれ?」な状態になります。

前面比較。


ただ、……KATOで唯一残念なのは、ワイパーの部分ですかね。ここだけ、なんとなく違和感があります。はい。  

Posted by かるみっこ at 22:45Comments(0)鉄道