
2015年02月21日
ねこハウス

以前、飼っていたねこが、自宅前(現在の家に引っ越す前※)で車に轢かれてしまった経験を持つワタシとしては、「ねこは家飼いが基本」であるのですが、ねこの性格によっては、「家猫」になってくれない事もあります。
数ヶ月前、自宅近辺に出没し、エサを求めてきた茶トラ白の"ダニー"も、「家を出たい症候群」にかかっており、いろいろと悩んだり相談した末に、結局は外飼いとすることにしました。
しかし、宮崎とはいえど、まだ外は寒い冬。
たまたま、自宅には、先住ねこのために作っていた「ねこハウス」があり、しかし先住ねこは、このハウスに一切興味を示してくれなかったので、ダニーの緊急避難先として、このハウスを活用することにしました。
それはそれでいいのですが、このハウス、家というよりもむしろ、「爪とぎ専用」となっており、

外見は見るも無残な状態となっていました。しかも、「家の中で使う前提」だったので、雨の日の屋外ではイマイチ不安な部分もあり、今回、全面的にリフォームすることにしました。
ええ、たかが「ねこ」のためですが、がんばります。
まずは、外壁の修復です。
爪とぎ専用だったために、ボロボロ&ハゲハゲになっていた外壁を、キレイに剥がします。
ついでに、屋根上の板の継ぎ目がある程度開いていたので、ここにコーキングを施します。
さらには、まだ寒い屋外で、なるべく日光を取り入れるよう、サンルーフを作ります。たまたま自宅に透明プラ板があったので、それを活用しました。

全体を見ると、こんな感じです。まだ外壁を磨く前ですが。

このサンルーフをつける前と、つけた後の明るさの効果は、

Before

After
という具合で、劇的です! 劇的ビフォー(以下略)

もちろん窓から内部を見ることもできるので、不在確認もできます。
安心です。
で、今回は、以前のレンガ模様&青空屋根のイメージを変え、白壁&板屋根にしました。


んー、なんだか、ねこの家じゃない感じ(笑
というわけで、

まだノリや接着剤の臭いがするはずなのですが、気にすることなく入ってくれます。
ま、しばらくするとまたどこかへ出かけるのでしょうが……
※以前住んでいた場所は、自宅目の前にそこそこ交通量の多い道路があり、うるさい上に危険でした。今回の家を決めるにあたって、不動産屋さんに指定したのは、
「地区はどこでも可(宮崎南部だろうが北部だろうが、どこでもいい)、ただし幹線道路から最低でも1本奥に入っている場所」
でして、その結果、私道のちょうど行き止まりにある我が家を見つけてくれました。確かに外飼いは不安ですが、以前よりはるかに安全かとは思います。