
2014年08月28日
或る列車
九州人は、
「かつて日本の歴史がここから始まった」
という自負があるのかないのか、はたまたただの偶然なのか、ある種のフロンティア精神を持っている人が多いのではないかと勝手に思っております。
曖昧な文章ですみません。
鉄道に関しても、極めて珍しいことを手がけ、それが全国に広まるという経緯がいくつかあります。
2000年頃の「リバイバル国鉄色」なんてのも、そうですし。
それ以前には、外されていたブルートレインのヘッドマークを復活させる、なんてのもやったし(東海道筋の直流電化区間はずっと装着したままでしたが)。
最近では「観光特急」なるものを完全に定着させてしまいました。はい。
その最たる例としては、まだ国鉄すら存在しない1900年代初頭に、のちに「或る列車」と呼ばれる、超豪華専用列車を計画していた事でしょうね。
ん?
これって、最近の話じゃないですよ。
1908年の話です。
まるで、デビューして1年、未だに話題が絶えない「ななつ星in九州」と、そっくりなコンセプトですよね。
もちろん、「ななつ星」が、その「或る列車」に刺激されている部分は多いのですが、だからといって、バブルでもない現代に、数十万円もする料金が必要な専用列車を、機関車から揃えて走らせるなんていうのは、相当に勇気が必要だったわけです。まさしくフロンティア精神でしょう。
結果的に大当たりして、西日本やら東日本も計画するという具合になり、全国に広まることになりました。
で、
「いやぁ、現代版『或る列車』復活! 素晴らしい!」
で話は終わると思っておったのですが、最近になって気になるニュースが入っておりました。
■幻の「或る列車」九州で復活へ
スイーツ楽しむ観光用に

画像はhttp://www.asahi.com/articles/DA3S11270995.htmlより引用
え? 「ななつ星」が「或る列車」じゃなかったの? と思っておりましたら、どうやら違うらしい。
ということは、もう1本、豪華列車を作るのか! とwktkしたのですが、見出しの一文が気になった。
「スイーツ楽しむ観光用に」。
スイーツ……
伝説級の「或る列車」 と スイーツ ………
このコンセプト、噛み合うんだろうか。
何より気になるのは、2014年7月の記事なのに、「来夏、復活」とある点。
1年弱しかない! 豪華列車じゃまず間に合わないだろう。
ということで、ワタシが予想した「或る列車 in 2015」の姿。
・種車はもちろんキハ40系
・デザインは水戸岡鋭治氏(ドーン)
・そして編成としては2~3両。
・ロングシートと本棚は必須
・展望車があればガラス張り。もちろん外には出られない。型式はキサイ40?
・キハ40を大改造、ステンドグラスが入る可能性大。
・車体カラーは「古代漆色」?
・車体に板を貼り付けた「海幸山幸」風に。
そしてようやく、新たなニュースが出てきました。
■JR九州:作りたて特別スイーツ楽しめる観光列車計画

……なんとなくワタシの予測が(一部で)当たっているようで、非常に嬉しい限り。まぁいろいろと書きたいことがありますが今日は時間がないのでこの辺で(笑
「かつて日本の歴史がここから始まった」
という自負があるのかないのか、はたまたただの偶然なのか、ある種のフロンティア精神を持っている人が多いのではないかと勝手に思っております。
曖昧な文章ですみません。
鉄道に関しても、極めて珍しいことを手がけ、それが全国に広まるという経緯がいくつかあります。
2000年頃の「リバイバル国鉄色」なんてのも、そうですし。
それ以前には、外されていたブルートレインのヘッドマークを復活させる、なんてのもやったし(東海道筋の直流電化区間はずっと装着したままでしたが)。
最近では「観光特急」なるものを完全に定着させてしまいました。はい。
その最たる例としては、まだ国鉄すら存在しない1900年代初頭に、のちに「或る列車」と呼ばれる、超豪華専用列車を計画していた事でしょうね。
ん?
これって、最近の話じゃないですよ。
1908年の話です。
まるで、デビューして1年、未だに話題が絶えない「ななつ星in九州」と、そっくりなコンセプトですよね。
もちろん、「ななつ星」が、その「或る列車」に刺激されている部分は多いのですが、だからといって、バブルでもない現代に、数十万円もする料金が必要な専用列車を、機関車から揃えて走らせるなんていうのは、相当に勇気が必要だったわけです。まさしくフロンティア精神でしょう。
結果的に大当たりして、西日本やら東日本も計画するという具合になり、全国に広まることになりました。
で、
「いやぁ、現代版『或る列車』復活! 素晴らしい!」
で話は終わると思っておったのですが、最近になって気になるニュースが入っておりました。
■幻の「或る列車」九州で復活へ
スイーツ楽しむ観光用に

え? 「ななつ星」が「或る列車」じゃなかったの? と思っておりましたら、どうやら違うらしい。
ということは、もう1本、豪華列車を作るのか! とwktkしたのですが、見出しの一文が気になった。
「スイーツ楽しむ観光用に」。
スイーツ……
伝説級の「或る列車」 と スイーツ ………
このコンセプト、噛み合うんだろうか。
何より気になるのは、2014年7月の記事なのに、「来夏、復活」とある点。
1年弱しかない! 豪華列車じゃまず間に合わないだろう。
ということで、ワタシが予想した「或る列車 in 2015」の姿。
・種車はもちろんキハ40系
・デザインは水戸岡鋭治氏(ドーン)
・そして編成としては2~3両。
・ロングシートと本棚は必須
・展望車があればガラス張り。もちろん外には出られない。型式はキサイ40?
・キハ40を大改造、ステンドグラスが入る可能性大。
・車体カラーは「古代漆色」?
・車体に板を貼り付けた「海幸山幸」風に。
そしてようやく、新たなニュースが出てきました。
■JR九州:作りたて特別スイーツ楽しめる観光列車計画

……なんとなくワタシの予測が(一部で)当たっているようで、非常に嬉しい限り。まぁいろいろと書きたいことがありますが今日は時間がないのでこの辺で(笑
Posted by かるみっこ at
08:45
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