
2013年01月07日
吾味にて。

珍しく2日連続更新です……
フトンの中はヒマでして……や、丸一日寝ているワケじゃないです。
ただ、ちょい外出であってもなんだか億劫なもんで、家の中でねこと生活してます。
そんでもって昨年の画像を整理してたら、ああそういえばこれをまだ書いてなかったなと思うのがあったので、それをアップします。
■高千穂鉄道・吾味駅跡

県道から、吾味橋という

かつて吾味駅構内にあった踏切に関する案内板で、高千穂鉄道よりさらに以前の、国鉄時代から使われていたと思われます。実際に電話したらつながるんでしょうかね(笑)。

駅跡に来ました。かつての風変わりなとんがり屋根の待合室は健在で、

その中はまったく当時と変わらず。時刻表までそのまま(放置?)。この窓から見る外の風景は変わらないけれど、その反対側から鉄路が消え、アスファルト舗装に変化しています。

さらに進むと、かつての車窓でもひときわ印象深い存在だった第3五ヶ瀬川橋梁が姿を現します。橋上は全面舗装され、とっても歩きやすいのですが、人間が歩くには明らかにオーバースペックでこそばゆく感じます。普通車でもそのはずですが、1車線分しかないので道路橋には転用不可能ですので、やっぱり今となっては「人道用」でしょうね。

渡り終えると、鉄路が姿を現します。ここから八戸までは、このような遊歩道が続いており、鉄道を象徴するバラスト(道床砂利)は、歩きにくくなるためかほとんど撤去されています。今回はここで折り返し。
途中で、橋の南側に不思議な構造物をハケーン。どう見ても人工物ですが、その先は激藪で何もナシ。ただこの構造、位置からして、橋脚の一部ではないかと予測。

んで反対側を見ると、

どうやら橋台とおぼしき構造物がこちらにも。あくまでも予測ですが、

印象的な、『第3五ヶ瀬橋梁』を、「アートフィルター」というフィルターモードで撮影してみました。
■1/10追記:
吾味橋から眺めた景色を、最近のデジタルカメラが搭載している「ジオラマ」(あるいは「ミニチュア」)モードで撮影。背景の建物が、なんだかTOMYTECの情景シリーズに見えて来ますなぁ(笑

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